ウインナーメーカー
またもや、私の中に衝撃が走りました。雑誌にも載っていないような誰も   見つけない怪しいアンティークを探し出したい!と、ここ最近、思っていました。私のカントリーフェスタであちらこちら覗いて歩くのですが、なかなかズドーンと来るものが・・・ウ〜ム、と思っているとあるショップにひっそりと置かれたものが目に飛び込んできました。ごつい木のレバーハンドルが付いて所々錆びた黒い鉄の塊に10.APRIL.1883 USA の刻印に OIL と刻まれた小さな穴。本体だけで10キロはある重さ。この姿を目にした途端、動けなくなってしまいました。なんとなんと、オーナーが使っているウインナーメーカーの元祖です。ええ、きっと手作りウインナーの道具を知っている人しかコレは目に留まらないかも知れません。しかし、この形を見る限り100年以上前から原理は今の物と同じなのです。美味しいものは受け継がれる・・。それを物語るかのようです。大変大変!!誰かに見つかる前にオーナーを呼んでこなくっちゃ。これならオーナーも、一目で絶対気に入るはずよ。

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