噂の通り、清泉寮の道路を挟んで小さな看板が上がっていました。
なるほど、魔女達が好む舗装の無い小さな道。矢印が出ています。

	私と同じ？魔女の同じ匂いがしてきました。入館料を払うとパンフレットと、切り株のキーホルダーが手渡されます。
更に進むと、いよいよ木々の間に小さな館が見えます。西の魔女「おばあちゃんの家」です。

	おばあちゃんが大鍋で何かを「ぐつぐつ煮る時に使う台所ドアの前のかまど。
足元には、おじいちゃんが亡くなった翌年、おばあちゃんの誕生日に増え始めたワイルドストロベリーがあちらこちらに。
	まいちゃんが【ヒメ勿忘草】と、呼ぼうと決めたサンルームの隅に咲く小さな青い花。

薪小屋	鶏小屋

ダイニングには、ファーストトレインにもある、色違いのスタンレーのクッキングストーブがありました。

	おばあちゃんの部屋の窓辺には、本やスタンプが置いてあります。 その前のデッキには「まいちゃんやおばあちゃんの生活が出来る人を募集する案内が出ていました。「魔女修行」をするのかもしれません。
サンルームのうすボケたガラス窓には、おばあちゃんの魂の脱出成功のメッセージが。

皆さんも是非、見に行ってみてください。

ファーストトレインの魔女