足元が険しい道を過ぎると、目の前に広がる浅瀬の川。
山の静けさの中に流れの音だけが響きます。
よく見て。石の間のちょっぴり流れのゆるやかになった所。
イワナよ!目を凝らしていると、ほら、そこにも!
石と石の間を飛び越えると、ネコヤナギが釣り糸を垂れたようにあるわよ。