蓄音機2
1台手に入れてしまうと、2台、3台と欲しくなると蓄音機コレクターの方から聞いてはいましたが、やはり本当のようです。次はSPレコード用の蓄音機です。
パティ・ペイジの“テネシーワルツ”をどうしても蓄音機で聴きたくて随分探しました。針は鉄針で1曲聴くたびに新しいものと替えなければなりません。ハンドルを回してゼンマイを巻きます。ところが巻きが少ないと回転が遅くなり、あわてて巻き足してやります。それでも電気を1つも使わずにサウンドボックスが拾う昔のレコードの音は私にとってどんな最新の便利なものでもかなうものはありません。今も残っていてくれたことにとても感謝したいです。

※こちらは2004年10月に常連の近藤パパの元へお嫁に行きました。


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